最近出張続きでブログが更新できてなく、2月の事ですが15年ぶりぐらいに香港に行ってきました。フィリピンに住んでいた当時は物があまり揃わず何かしら買い物などする時は近場(2時間フライト)の香港に行くことが多く累計で10回ぐらい行ったと思います。日本からですと羽田深夜発のANAのNH1249便に乗れば、東京を01:25 a.m.に出発して香港には5:25に到着できるので効率良く行けます。
今回の訪問目的はHailo株主挨拶周りやイベントでの登壇ですが、少しだけ時間に余裕があったのでフィリピン時代の友人などにも会えて充実した出張でした。
香港に最後に行ったのは中学生の時でしたがタクシーが赤かったのを記憶してます。もしかしたら、Hailoに携わるのが小さい時から予想できていて、タクシーに目が行ってたのかも。笑 シンガポールと同じで金融街が賑やかでした。街としては電車も整備されていて大変便利なので移動は行く場所に応じて電車やタクシーを使い分けると効率良く移動可能です。更に過去にはイギリス領でもあり、英語も通じるので大変過ごしやすかったです。
タクシーに乗るとEasy TaxiとUberが宣伝されてました。両社はドライバー獲得の為にインセンティブを提供していて、イギリスのように配車アプリを併用してドライバーさんは売り上げを重視しながら時間帯や地域に応じてどちらの配車を受けるか決めているようです。しかし、乗車できなかったので写真はないですが、香港では中国のアプリ嘀嘀打車が圧倒的マーケットシェアを持っていて、外資系アプリはまだ認知が低い模様。
スカイルーフバーのSevvaから中国銀行新本社ビルを撮影、高層ビルや香港アイランドも眺められます。バルコニーもあり、人気スポットですので行く際は事前にバルコニー席のソファーを予約するのがオススメです。
最後になりましたが、Eye for Travel主催のOnline Marketing, Social Media & Mobile in Travel Asia 2015でHailo株式会社として登壇させて頂きました。Expedia、Skyscannerを始め、ブッキングサイトから有名ホテルチェーンなど様々な企業の参加があり、日本からは株式会社ベンチャーリパブリックの柴田啓さんや楽天トラベルさんも登壇しておりました。私のパネルは”Mobile First! Discover what is fuelling the explosion of Mobile Marketing in Asia”で”モバイル”元年はいつかが大分議論されましたが、個人的には位置情報を活用したカスタマイズサービスや、飛行機+タクシー+ホテルなどが連動したシームレスなサービスなどが今後のトラベル業界の次の一手になると思いお話させて頂きました。トラベル業界に特化したイベントは初めてでしたので、色々と勉強になりました。Eye for Travelは様々な地域でイベントを開催していて、有料登録するとオンラインで会員限定コンテンツなども拝見できますのでグローバル展開を考えているトラベル業界の方はチェックしてみる価値があると思います。