インドネシアにてイースト・ベンチャーズが主催したJakarta Ventures Night2011に参加してきました!

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松山太河さんにお誘い頂き、先月イースト・ベンチャーズ主催のJakarta Ventures Night2011に参加してきました!インドネシアのマーケットやJakarta Ventures Night2011についてはTechWave及びAsiajinには記事を投稿させて頂いたので、こちらでは少し違うネタで書きます。

今回が初インドネシア訪問でした。旅行プランはエフルート株式会社の尾下順治さんに便乗して同じのにさせて頂いたところANAのビジネスクラス+ホテル付きのパックでエコノミークラスチケット単体より安く済み、8時間のフライトを上記写真のシートでとても快適に過ごせました。

そこでビジネスクラスで驚いた事が!シートに付いているエンターテイメントシステムですが、Seat to Seat Messagingサービスが付いていました。

なんと!席番号を入力するとメッセージが飛行機の中で送れる事ができます。ようするに知らない人でも席番号を見てメッセージを送れるのです。これは色々な用途に使えそう。笑 最近のエンターテイメントシステムは機能豊富ですね…

Jakarta市内はバイクが多く走ってました。フィリピンはバイクは多くいないですが、なんとなく少しフィリピンと似ている感じがしました。

TechWaveでも書かせて頂きましたが、裕福な人々はブラックベリー端末を最もよく使われており、他は現地の端末メーカーが出しているブラックベリーに似たAndroidベースのBlueBerryなどを利用しています。人口の94%がプリペイドで携帯電話料金を払っている為、ショッピングモールを回ると色々なお店で左上写真のようりプリペイドカードが販売されています。現地の方によると毎日のようにお金をチャージするそうです。右上写真は中古または盗難端末になり格安の値段で端末が販売されてます。インドネシアの携帯端末はSIMロックが掛かっていないので、端末を購入後キャリアを選択して通話、メール、データ通信等に使えます。日本のようにパケット定額などは主流ではなく、サービスまたはアプリ毎にデータ定額制が用意されていて、Facebookやmig33などのSNSを多く使われています。

Last but not least!イースト・ベンチャーズ主催のJakarta Ventures Night2011にて多数の会社が講演をしましたが、イースト・ベンチャーズが投資をしているインドネシア最大級の共同購入クーポンサイトが気になりました。Jasonさん(創業者兼CEO)の講演で、フラッシュマーケティングのビジネス参入のきっかけはGrouponで2010年8月に創業です。

・2010年8月は1,533人だったユーザー数が3月では140,000ユーザー
・2010年8月は254枚だったクーポン販売が3月では9,748枚
・今までのトータル割引額が7億RP(1円=100RP換算だと700万円程)
・作業員数は25名程
・レストランやカフェの他にガジェットや旅行のクーポンも売れいている
・毎日300枚程のクーポンを販売
・直近での成功事例はモスバーガーの2,000枚のクーポンを4~5日間で販売

インドネシアにはGrouponクローンが25サイト程あると言われているが、PCでのインターネットユーザーが2,000万人と言われているのでまだまで拡大できると思います。

今回の旅はJakarta Ventures Night2011の参加させて頂く事がメインでしたが、スタートアップの起業家、モバイル業界の方にお会いできたりやショッピングセンターで現地の端末メーカーの携帯が見れたのでとても充実した出張でした。

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この記事を書いた人

ryoのアバター ryo 何でも屋

10年間にわたるフィリピン滞在を経て、上智大学・比較文化学部を卒業。学生時代から様々な事業の立ち上げに携わり、サラリーマン、起業、国内+外資系企業社長、取締役、顧問、株主などをスタートアップ及び上場企業で経験。

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