世界経済フォーラム”SHAPE China 2015”参加レポート

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SHAPE China 2015

世界経済フォーラム(World Economic Forum:通称ダボス会議)グローバルシェイパーズコミュニティ(Global Shapers Community)の日本代表(U-33)として、”SHAPE China 2015”に参加してきました。SHAPEイベントはグローバルシェイパーズが独自で主催+企画して運営する集まりです。SHAPE China 2015は9月6日〜8日の2日間で開かれ、中国の北京ハブと大連ハブが共同で”Annual Meeting of the New Champions 2015″(通称:サマーダボス会議)に合わせて開催。およそ70ヶ国から160人のグローバルシェイパーズ、政治家、起業家などが集まりホテルのボールルームがいっぱいで立ち見が発生する程盛況!トータルで22セッションが開かれインターネット、シェアリングエコノミー、ソーシャルイノベーションなど様々なトピックに関して議論されました。

SHAPE China 2015 Changing the Way the World Moves

HAILOに携わっているので、”Changing the Way the World Moves”のセッションリーダーを務めて今後の移動手段に関して議論。

SHAPE China 2015 Changing the Way the World Moves 2

インターネット X 交通でアイデア出しを行い、セグウェイからドローンなど様々なO2O(オンライン・ツー・オフライン)に関して熱く議論して上記の写真のようにまとまりました。本業ですのでHAILOのように、配車アプリのアルゴリズムを活用しての未来の車のあり方をセッションスポンサーであるFord社に提案をしてアピール。笑 国により交通手段等は様々あるので他の国の事情や事例を聞き、大変勉強になりました。

SHAPE China 2015 Startup Project Workshop

更にStartup Project Workshopでは8社のスタートアップが投資家の前でピッチを行いました。コーヒーマシーン、サーバー事業など様々な企業が参加する中、HAILOを代表してプレゼン。中国のスマートフォンタクシー配車サービス滴滴快的(ディディ・クアイディ)のお話もしたのでオーディエンスが急に写真を撮り始めて驚きでした。

SHAPE China 2015 Startup Project Workshop 2

現地のテレビ局が入る中接戦のピッチでしたが、なんと!HAILOが一番投資したい会社に選ばれ、優勝トロフィーも頂きながら記念撮影。

SHAPE China 2015 Run To Hope

SHAPE China 2015では社会貢献活動の一環でチャリティーランも開催。世界経済や事業のディスカッション以外にも運動をしながら皆で仲良くなれました。企画満載で様々なところまで行き届いていてすごい!

SHAPE China 2015 Run To Hope Shuhei Ryo

グローバルシェイパーズコミュニティ大阪ハブのeConnect Japan株式会社、代表取締役の小山修平さんと一緒に早歩きをしてましたが途中で逸れるハプニング…涙 皆で水色のチャリティーシャツを着て仲良く完走できました。

SHAPE China 2015 Finale

SHAPE China 2015のフィナーレは皆が一同に集まり表彰や2日間のまとめが行われました。毎度の事ですが、中国のスケール感とおもてなしに感動しました。世界のグローバルシェイパーズに負けないようにライフワークの活動を頑張ります!

*世界経済フォーラム(ダボス会議)とは…
ビジネス界、政界、学界および社会におけるその他のリーダーと連携し世界情勢の改善に取り組む国際機関です。1971 年にスイスのジュ ネーブに本部を置く非営利財団として設立された世界経済フォーラムは、いずれの利害関係にも関与しない独立・公正な組織です。あらゆ る主要国際機関と緊密に連携して活動しています。

Global Shapersとは…
世界経済フォーラムによって任命される、33 歳以下の若者によるコミュニティです。優れた潜在能力、また実績を持ち、社会に貢献する 強い気概を持つ人々によって構成され、コミュニティのメンバーはシェイパーと呼ばれます。地域における社会課題を解決するプロジェク トなどを行うことを目的とし、全世界 400 以上の拠点で 4,000 名以上のシェイパーが活動しています。

*グローバルシェイパーズコミュニティ東京ハブプロジェクト
第1弾:Shapers Camp 2014
第2弾:Re-Generate Japan
第3弾:はたらくママのための育児タクシー

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この記事を書いた人

ryoのアバター ryo 何でも屋

10年間にわたるフィリピン滞在を経て、上智大学・比較文化学部を卒業。学生時代から様々な事業の立ち上げに携わり、サラリーマン、起業、国内+外資系企業社長、取締役、顧問、株主などをスタートアップ及び上場企業で経験。

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