11,000人が参加申込をしたYoung on Top 2023にて登壇

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先日、インドネシア・ジャカルタで開催されたYoung on Top 2023に登壇させていただきました。このイベントは、若手リーダーや学生、起業家を対象にした国内最大級のキャリア&インスピレーションイベントで、11,000人以上が参加登録し、当日も約6,000人の若者たちが来場していました。これほど大規模な会場での登壇は初めてで、会場の熱気とエネルギー、そして観客の多さに圧倒されました。登壇者には、次期大統領候補や現職のジャカルタ特別州知事、著名な起業家やVC、メディア関係者なども招かれており、非常に刺激的なラインナップでした。質疑応答の時間では、学生たちからの熱心な質問が相次ぎ、インドネシアの若者たちの意欲と吸収力の高さを肌で感じる機会にもなりました。

また、ありがたいことに登壇者向けに自分専用のプロモーションバナーも作成いただきました。正直かなり恐縮でしたが(笑)、こうした形で日本からの参加者にも丁寧に対応してくださる点に、インドネシアのホスピタリティやイベント運営の成熟度の高さを感じました。

左からKejora CapitalのErwin Arifin, Grab IndonesiaのNeneng Goenadi, Ryo Umezawa, Kejora CapitalのAndy Zain

今回はありがたいことに、Young on Topイベント史上初の外国人スピーカーとして登壇させていただきました。テーマは “Think Globally, Act Locally”。若い世代が中心のオーディエンスということもあり、これまでのキャリアの歩みや、日本におけるスタートアップ育成プログラム「Antler Japan Cohort Program」についての紹介、そしてこれからの時代に求められる起業家精神の重要性について、お話させていただきました。

特に「グローバルな視点を持ちつつ、ローカルに根ざして行動すること」の意義については、現地の参加者からも多くの共感と反響をいただき、文化や立場を超えて共有できる価値観の広がりを実感しました。

イベントの様子はオンラインでも視聴可能で、言語はインドネシア語がメインですが、もしご興味あればぜひご覧ください。
※私はもちろん英語で話しています(苦笑)

東南アジアではすでに多数のユニコーン企業が誕生しており、マーケットは着実に成熟しつつあると感じています。だからこそ、これからの時代を担う若い世代には、できるだけ早いタイミングで起業にチャレンジし、「実行」にフォーカスして動いてほしいと思っています。

アイデアや計画だけではなく、小さくてもいいのでまず動く。そこからすべてが始まる―そんなマインドセットが、これからますます重要になっていくはずです。

残念ながらパネルディスカッションの持ち時間はわずか25分と非常に短かったのですが、それを補って余りあるほど、約6,000人の若者たちが来場していたこともあり、会場の熱気とエネルギーは本当に圧倒的でした。

この経験を通じて、改めてインドネシア市場の熱量と可能性に注目したいと強く感じました。

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この記事を書いた人

ryoのアバター ryo 何でも屋

10年間にわたるフィリピン滞在を経て、上智大学・比較文化学部を卒業。学生時代から様々な事業の立ち上げに携わり、サラリーマン、起業、国内+外資系企業社長、取締役、顧問、株主などをスタートアップ及び上場企業で経験。

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