6月、フットサル中に前十字靭帯(ACL)を損傷。いよいよ明日、靭帯再建手術を受けます。本日より世田谷下田総合病院に入院しました。入院期間は約2週間の予定。人生初の入院生活がスタートです。
病室と環境
窓際のベッドで、外の景色が見える部屋になりました。窓からは京王線も見えます。思っていたよりも快適。2週間という長期滞在になるため、環境はかなり重要です。
ネット環境も万全
スマートフォン+ラップトップを持ち込み、ネット環境は確保。週末購入したSony Xperia SX SO-05Dのテザリング(LTE)が快適で、入院中も最低限の仕事対応は可能な状態に。
「入院=完全オフ」とはいかないのが現実です(笑)。
入院初日の流れ
15時頃に到着後、すぐに各種検査へ。
・レントゲン
・呼吸機能検査(肺活量/努力性肺活量)
・血液検査
・脚のサイズ測定
・手術説明
全身麻酔を行うため、呼吸機能のチェックは必須です。
そして…点滴用の針。注射が苦手な自分にとっては最大の試練。通常の注射より太く、正直かなり痛い。しかしこれも明日の手術のため。
手術前の生活制限
入院中は:
・減塩食
・禁酒
・早寝早起き
という非常に健康的な生活。
手術前は血圧管理が重要です。ACL再建は膝の手術ですが、全身状態が安定していなければ安全に行えません。生活習慣を見直す良い機会かもしれません。
初日の夕食
術前の夕食はヘルシー。
怪我後は運動不足だったので、結果的に軽いダイエットになるかもしれません(笑)。明日は手術のため、絶食時間があります。
正直な気持ち
明日は全身麻酔。
不安がないと言えば嘘になります。
ただ、受傷から複数の医師・トレーナーに相談し、最終的にこの決断をしました。
ここからが再出発。
術後は強い痛みがあると聞いていますが、それも含めて受け入れる覚悟です。
すでに最初の面会者が
ブログを書いていると、最初の面会者が到着。テキーラ仲間の株式会社光通信 社長室経営企画室長の奥井大さん(通称おく〜いちゃん)。手術直後は痛みが激しいそうですが、入院生活中リハビリ以外は病院内で仕事の打ち合わせしたりしていると思いますのでメールやfacebook等でお気軽にご連絡下さい〜 面会時間内であればお会いする事もできると思います。w
明日は手術。無事に終わることを祈りつつ、しっかり準備して臨みます。次のブログ投稿は「手術直後のリアル」になる予定です。
前十字靭帯損傷(ACL)とは?
前十字靭帯(Anterior Cruciate Ligament)は、膝関節の中心にある重要な靭帯の一つです。
役割は主に次の2つです:
・脛骨(すねの骨)が前にズレるのを防ぐ
・膝の回旋(ひねり)動作を安定させる
ジャンプの着地、急な方向転換、ストップ動作など、スポーツ動作において特に重要な働きを担っています。
■ どのように損傷するのか?
ACL損傷の多くは接触プレーではなく、非接触型で発生します。
よくある受傷パターン:
- 急な方向転換(カッティング動作)
- ジャンプの着地失敗
- 急停止からの切り返し
- 膝が内側に入った状態での着地
受傷時には「ブチッ」という音や感覚を伴うことも多く、その後すぐに膝が腫れて体重をかけられなくなるケースが典型的です。
■ 症状
- 膝の腫れ(関節内出血)
- 膝の不安定感(ガクッと抜ける感覚)
- スポーツ復帰が困難
- 階段や方向転換時の恐怖感
特にスポーツを行う方にとっては「膝が信頼できない」状態になります。
■ 治療法
治療は大きく分けて2つあります。
① 保存療法(手術なし)
- 筋力強化
- リハビリ
- サポーター使用
日常生活レベルであれば可能な場合もありますが、スポーツ復帰を目指す場合は再建手術が一般的です。
② 再建手術
切れた靭帯は自然にくっつくことはほぼありません。そのため、自分の腱(ハムストリング腱や膝蓋腱など)を用いて新たに靭帯を作り直します。
手術後は:
- 6か月〜9か月で軽い競技復帰
- 9か月〜1年で本格復帰
が一般的な目安です。
■ なぜボルトを使うのか?
再建した腱を骨に固定するため、チタンや吸収性素材のボルトを使用します。
骨と移植腱がしっかり癒合するまで固定する役割を担います。
場合によっては、一定期間後に除去することもあります。
■ ACL損傷の怖さ
ACL損傷は「治る」怪我ではなく、再建して、長期リハビリで取り戻す怪我です。
また、損傷後は:
- 半月板損傷のリスク増加
- 将来的な変形性膝関節症のリスク上昇
といった長期的な影響もあります。
■ しかし、復帰は可能
近年は医療技術やリハビリの進歩により、トップアスリートも競技復帰しています。
大切なのは:
- 適切な医師の診断
- 正しい手術
- 計画的なリハビリ
- 焦らない復帰判断
ACL損傷は「治る怪我」ではなく、「再建し、取り戻していく怪我」です。焦らず、しかし確実に積み重ねること。そして、信頼できる医師と二人三脚で進むことが何より大切だと、私は実感しています。大きな怪我ではありますが、正しい治療と努力を続ければ、以前より強い身体をつくることも可能です。


