
日本にいるときは基本的に自分で爪を整えていますが、海外出張中、特に東南アジアに滞在している際は、時間を見つけてネイルサロンに立ち寄ることが多いです。
たとえばフィリピンでは、Power Plant Mall(Rockwell Center)内にある「Maîson by Nail Spa」がお気に入りです。後輩の奥さまの行きつけというご縁で一度訪れて以来、気に入ってリピートしています。静かで落ち着いた空間、丁寧な施術、そしてさりげないホスピタリティが魅力です。「整えてもらう」という行為自体が、自分を少しリセットするような感覚にもつながっています。
静かに信頼を伝える“手元の作法”

「爪、伸びてきたな」とふと気づいて、いつものように爪切りを手に取ることがよくあります。誰かに見せるためではなく、“誰かに見られる”かもしれないから、整えるのです。
ビジネスの現場では、名刺交換、握手、PCでのプレゼン、そしてペンを持つ手元。
そのすべてで、手元の清潔感は意外と目に入ります。
清潔感は服装や髪型だけで決まるものではなく、むしろ「指先」―そんな細部にこそ、その人の丁寧さや自己管理のレベルがにじみ出ます。
ネイルケアは、美容ではなく“マナー”

ある経営者と話していたときのことです。「男がネイルサロンに行くなんて、まだ少し恥ずかしい気もして…」そんな声もありました。確かに海外でも周りを見渡すと、ネイルサロンにいるのは女性ばかりですが…。
さらに、“美容”というイメージが強いかもしれませんが、それよりも「身だしなみの基本」だと考えています。整った爪は、靴を磨くのと同じ。スーツにアイロンをかけるのと同じ。つまり、それは清潔感を保つための最低限のマナーだと思います。
爪が割れていたり、汚れていたり、伸びすぎていたり。
どんなに話が上手でも、そうした細部が目に入ると、信頼はどこか揺らいでしまいます。
小さな所作が、信頼を支えている

細かいケアには、その人の仕事観が現れます。定期的に爪を整えるという行為は、ビジネスの習慣と同じように、他人に対する敬意や準備の姿勢の表れでもあります。
爪を切るという小さな所作には、自分の気持ちを整える意味もあります。
それはまるで、名刺を新しく補充するような感覚かもしれません。

カット、やすり掛け、甘皮のケアなど、すべて行き届いたサービスでネイルが整い、ネイルケアが完了します。最後にはマッサージも付いていて、指先までリラックスできます。

美容に興味のある方は、UpToU株式会社が提供する日本初の美容医療専用記録・管理アプリ「W/Beauty(ダブルビューティ)」を活用してみてはいかがでしょうか。
このアプリでは、美容整形や美容医療の施術履歴を一元管理できるだけでなく、全国のクリニックや医師の情報も閲覧することができます。私自身は、歯のクリーニングやジムで泳いだ記録、ネイルケアなどに活用していますが、今後ほかの施術にもチャレンジした際には、しっかり記録していく予定です。笑
少し話が戻りますが、名刺よりも先に見られているのは、もしかすると“指先”かもしれません。この機会に、一度ネイルケアを試してみてはいかがでしょうか!?