本日世界6大陸27都市で展開するアーリーステージに特化したグローバルベンチャーキャピタル(投資ファンド)Antler Residency / Cohort Program第2期をスタートしました!第1期は1月にスタートしてResidency / Cohortを通じて合計3社、YAP、Lombard Standard、iibaに投資をさせて頂きましたが、今回はより多くのチームに投資をさせて頂きたいと思います。
初日はAntlerや投資ファンド、皆さんに期待している事等の説明をさせて頂きました。今回は第2期になるので、1期からの学びでResidency / Cohortの進め方もですが、オフィスを移転したり、机の並べ方、Wifiの増強、十分な酸素の確保(前回空気が薄くて・・・)など細かい点に関してもこだわり皆さまと一緒に世界のマーケットを狙ってデカコーンを目指せればと思います!
今回「Antler Residency / Cohort Program」日本版第2期生として、厳選なる書類選考・複数回の面接を経て、366名の応募の中から66名の起業家候補が選出されました。参加者の国籍は8か国に渡り、20代が約3割、30代が約4割、40代が約2割で、現役大学生や70代の方もいます。出身業界はテクノロジー、大手事業会社、コンサルティング会社など幅広く、平均11年の職務経験があり、約7割は創業前のアイディアフェーズで参加、約3割が連続起業を含めた起業済みチームです。そんな多様なバックグラウンドを持つ参加者たちが、AI、Health Care、FinTech、EdTech、HRTechといった分野での起業を目指し、約10週間のプログラムに挑みます。
Residency / Cohort Programの最大の特長は共同創業者のマッチングに重点を置いている点です。アクセラレーターよりも一段階早い段階、創業前の”Day Zero”から世界のマーケットを目指せるよう、チームビルディングから事業アイディア創出、資金調達まで包括的に支援しています。チームの基盤を固める第1週目から第2週目は、お互いを知るための様々なグループワークを通して共同創業者探しをサポートし、チームビルディングを行います。また、各分野の専門家をゲストに迎えた起業に関する実践的な講義も開催します。
事業アイディアのブラッシュアップを行う第3週目から第9週目は、Antlerの投資チームやメンター、アドバイザーからのフィードバックを受けながら、事業アイデアの具体化、精緻化に取り組んでいきます。この期間、日本におけるプログラムの独自支援として弁護士や社労士など各種士業の方からもサポートを受けることができます。そして第10週目には投資委員会への事業プレゼンテーションを行い、投資判断がされたスタートアップ企業に対しては、Antlerが2,000万円をプレシードラウンド出資します。出資を受けた企業はその後もAntlerのグローバルネットワークを活用し、顧客獲得のための戦略立案から次のラウンドでの資金調達まで継続的に包括的事業支援を行います。2024年3月には外部資金を含む資金調達に向けたDemo Dayの開催を予定しております。
最後になりましたが・・・今回からExecutive Adviserとして起業家のJordan Fisherが参画!経験豊富なAntler Japanチームが起業家の支援に当たらせて頂きます。
Residency / Cohort Program第2期に合わせて9月末に平和不動産のFinGATE KAYABA(東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル3F)に移転しました、Residency / Cohort見学されたい方はいつでも遊びに来て下さい!
Antler Japan Residency / Cohort Program第2期参加して頂いた起業家の皆さま、日本を多様性にしてグローバルを目指しましょう!これから10週間宜しくお願い致します〜!!!