マレーシア・ペナン州公共事業・公益事業・洪水緩和担当大臣のZairilを囲む会

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マレーシア・ペナン州公共事業・公益事業・洪水緩和担当大臣のZairilを日本の政治家が囲む会

第40回セント・ガレン・シンポジウム(St. Gallen Symposium)の「Leaders of Tomorrow」の会で会って以来、仲良くしている友人のマレーシア・ペナン州公共事業・公益事業・洪水緩和担当大臣であるZairil Khir Johari(ザイリル・キール・ジョハリ)がプライベートで来日していた為、中谷一馬さん(世界経済フォーラム・World Economic Forum:通称ダボス会議、グローバルシェイパーズコミュニティ・Global Shapers Communityの日本代表(U-33)同期メンバーでもあり、現在は立憲民主党所属衆議院議員)を含めた立憲民主党メンバー(松平浩一氏・衆議院議員、高井崇志氏・衆議院議員、大野トモイ・横浜市会自治体議員)で囲む会を昨日行いました。主にZairilを紹介する会でしたが、2時間にわたるディスカッションの際、同時通訳をEast Venturesの同僚、ハミルトン世菜と行いました。その際、マクロ経済や政治に関する専門的な名称の翻訳にとても苦戦しました…(苦笑)。

この会の話の発端は、昨年の8月に中谷一馬さんが立憲民主党の若手有志議員やれいわ新選組の山本太郎代表と共にマレーシア視察を行った際、Zairilがマレーシア政府の大臣とのアポ調整を行ってくれていたことにあります。しかし、残念ながらその予定が合わず、現地で会うことができなかったため、日本で会う場をセッティングした次第です。

マレーシアは1957年の独立以来、与党連合の支配が続いていましたが、2018年には初めての政権交代が実現しました。マハティール首相が率いる野党連合は消費税廃止を掲げ、希望連盟が勝利し、2018年6月1日から6%の消費税が事実上廃止されました。それに対し、日本は2019年10月から消費税が10%に上がったため、Zairilを囲む会では、消費税廃止後のマレーシアの状況などがディスカッショントピックとして取り上げられました。センシティブな話題もあり、詳細は割愛しますが、政権交代やジェンダーギャップ(男女平等ランキングにおいて、世界経済フォーラムによると日本は121位で史上最低となっている)などについて、さまざまなディスカッションが行われ、大変勉強になりました。

Zairilとの久しぶり再会

もちろん、2次会ではZairilとバーに行き、いろいろと語り合いました!(笑)政治の話からプライベートな話まで、気づけばあっという間に時間が過ぎ、とても充実したひとときでした。楽しく、そして学びの多い一日となりました。

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この記事を書いた人

ryoのアバター ryo 何でも屋

10年間にわたるフィリピン滞在を経て、上智大学・比較文化学部を卒業。学生時代から様々な事業の立ち上げに携わり、サラリーマン、起業、国内+外資系企業社長、取締役、顧問、株主などをスタートアップ及び上場企業で経験。

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