退院しました!前十字靭帯(ACL)再建手術、退院時の膝の状態と今後の課題

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前十字靭帯(ACL)再建手術のため入院していましたが、
16日間の入院生活を終え、無事退院しました!

手術を担当していただいたのは、ライズシティクリニック院長の福島一雅先生。手術および入院は世田谷下田総合病院にて行われました。退院日も例外なくハードなリハビリ。そして最後のイベントが――抜鈎(ばっこう)=ステープラー針の除去。

目次

抜鈎の瞬間

傷口を固定していたホチキス状のステープラー針を外しました。正直に言うと…想像よりは痛くありませんでした。とはいえ「抜かれている感覚」はあります。術後の腫れもだいぶ引き、膝のお皿(膝蓋骨)の輪郭も見えるように。

退院当日の歩行レベル

退院日に歩行練習を実施。

現在は:

・通常歩行の約1/4スピード
・階段は一段ずつ
・松葉杖なしで短距離歩行可能

という状態です。

装具は就寝時も含め24時間装着
徐々に慣れてきましたが、まだ完全に信頼はできません。

ACL再建後は、移植腱が骨と癒合するまで時間が必要。
この時期は「守るリハビリ」が重要です。

退院祝いと予想外の反応

福島先生からお酒の許可が出たため、
退院祝いで乾杯。

…が、脚が熱を持つという事態に。結果、アイシングしながらお酒を飲むという珍しい光景に(笑)。アルコールは血流を促進するため、術後早期は腫れが強まることがあります。

皆さん、真似しないようにご注意を!

今後のリハビリ計画

・自宅ストレッチ:毎日
・通院リハビリ:週1〜2回

目安として:

  • 3ヶ月後 → 装具解除
  • 6ヶ月後 → 軽いスポーツ可能
  • 1年後 → 完全復帰目標

まだまだ長い道のりです。

ACL再建は「治療」ではなく「プロジェクト」。時間をかけて身体を再構築していきます。

入院生活は意外と忙しい

2週間あれば本を読んだりゆっくりできると思っていました。

しかし実際は:

・リハビリ
・メール対応
・電話会議

ほぼ日常生活。術後直後は激痛で何もできませんでしたが、痛みが落ち着くとデスクワーク再開。

お見舞いでいただいた「おいしくして、楽しくて、踊れるお酒、それがテキーラ!」の本もほとんど読めませんでした(笑)。

お見舞いに来てくださった皆さま

入院11日目〜16日目に来てくださった皆さま、本当にありがとうございました。

怪我により多くの方にご迷惑をおかけしましたが、
こうして支えていただけたことに感謝しかありません。

身体の回復だけでなく、
精神面の支えがどれだけ大きいかを実感しました。

ここからは毎度のお見舞いに来て頂いた方のご紹介です〜笑 こちらは11日目から16日目版で、来て頂いた順です!皆さんお忙しいところ遠いところまで遊びに来て頂きましてありがとうございました!!!

貝塚敦子さん、電通ヤング・アンド・ルビカム株式会社の東将光さん

ジェイ・シード株式会社の代表取締役社長、C. Jeffrey Char(シー・ジェフリー・チャー)

あと、お約束で…東さんが病院でテキーラタイム!笑 飲み足りなかったそうでお見舞い後飲みにいったとのこと…

ACL再建後16日でできること

一般的に術後2週間前後は:

・可動域はまだ制限あり
・腫脹は残存
・筋萎縮が始まる
・痛みは徐々に軽減

この時期は「焦らない」が最重要。

移植腱は一度血流が落ち、そこから再血管化して強くなっていきます。今はまだ強くない時期です。

ここからが本番

手術は成功。入院生活も終了。

しかし本当のスタートはここから。

・筋力回復
・神経再教育
・歩行正常化
・競技復帰

完全復帰は1年後。

ACL損傷は「治る怪我」ではなく「再建し、取り戻していく怪我」。支えてくださった皆さまに結果で恩返しできるよう、これから本気で取り組みます。

前十字靭帯損傷(ACL)に関する他の投稿はこちらから。もし質問等ございましたらお気軽にご連絡下さい!

前十字靭帯損傷(ACL)とは?

前十字靭帯(Anterior Cruciate Ligament)は、膝関節の中心にある重要な靭帯の一つです。

役割は主に次の2つです:
脛骨(すねの骨)が前にズレるのを防ぐ
膝の回旋(ひねり)動作を安定させる

ジャンプの着地、急な方向転換、ストップ動作など、スポーツ動作において特に重要な働きを担っています。


■ どのように損傷するのか?

ACL損傷の多くは接触プレーではなく、非接触型で発生します。
よくある受傷パターン:

  • 急な方向転換(カッティング動作)
  • ジャンプの着地失敗
  • 急停止からの切り返し
  • 膝が内側に入った状態での着地

受傷時には「ブチッ」という音や感覚を伴うことも多く、その後すぐに膝が腫れて体重をかけられなくなるケースが典型的です。


■ 症状

  • 膝の腫れ(関節内出血)
  • 膝の不安定感(ガクッと抜ける感覚)
  • スポーツ復帰が困難
  • 階段や方向転換時の恐怖感

特にスポーツを行う方にとっては「膝が信頼できない」状態になります。


■ 治療法

治療は大きく分けて2つあります。

① 保存療法(手術なし)

  • 筋力強化
  • リハビリ
  • サポーター使用

日常生活レベルであれば可能な場合もありますが、スポーツ復帰を目指す場合は再建手術が一般的です。

② 再建手術

切れた靭帯は自然にくっつくことはほぼありません。そのため、自分の腱(ハムストリング腱や膝蓋腱など)を用いて新たに靭帯を作り直します。

手術後は:

  • 6か月〜9か月で軽い競技復帰
  • 9か月〜1年で本格復帰

が一般的な目安です。


■ なぜボルトを使うのか?

再建した腱を骨に固定するため、チタンや吸収性素材のボルトを使用します。
骨と移植腱がしっかり癒合するまで固定する役割を担います。
場合によっては、一定期間後に除去することもあります。


■ ACL損傷の怖さ

ACL損傷は「治る」怪我ではなく、再建して、長期リハビリで取り戻す怪我です。

また、損傷後は:

  • 半月板損傷のリスク増加
  • 将来的な変形性膝関節症のリスク上昇

といった長期的な影響もあります。


■ しかし、復帰は可能

近年は医療技術やリハビリの進歩により、トップアスリートも競技復帰しています。

大切なのは:

  • 適切な医師の診断
  • 正しい手術
  • 計画的なリハビリ
  • 焦らない復帰判断

ACL損傷は「治る怪我」ではなく、「再建し、取り戻していく怪我」です。焦らず、しかし確実に積み重ねること。そして、信頼できる医師と二人三脚で進むことが何より大切だと、私は実感しています。大きな怪我ではありますが、正しい治療と努力を続ければ、以前より強い身体をつくることも可能です。

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この記事を書いた人

ryoのアバター ryo 何でも屋

10年間にわたるフィリピン滞在を経て、上智大学・比較文化学部を卒業。学生時代から様々な事業の立ち上げに携わり、サラリーマン、起業、国内+外資系企業社長、取締役、顧問、株主などをスタートアップ及び上場企業で経験。

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