山本一太内閣府特命担当大臣との意見交換会

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今月前半に山本一太内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、科学技術政策、宇宙政策、情報通信技術・IT政策、海洋政策・領土問題も担当)と第4回+5回若手IT経営者との意見交換会に参加させて頂きました。月曜日と金曜日に計4時間で開催されました。

山本一太さんとは世界経済フォーラムの年次総会 “Summer Davos 2013”で色々とディスカッションさせて頂いたのもあり、今回招待頂いた次第です。政府側からは遠藤政府CIOを始め、参事官などが大臣室に集まり、日本政府のIT政策に関して熱い議論が繰り広げられました。

Ichita Yamamoto Minister

当日は各民間経営者が10分程の自己紹介と政府へのIT政策案を出す形で、その後は議論でした。下記が個人的に提案した内容です。

1. 外貨の収入を増やす為に特化したアクセラレーター
・海外での創業支援及び海外拠点(主要国大使館)の提供
・外務省(ビザの部分)及び経済産業省(ネットワーク)が海外で日本のstartup支援
・民間企業経営者が長期滞在して支援
2. プログラミング教育
・開発のベーシックを義務教育化して、日本のITリテラシー及び英語能力の向上
3. ハードウェアベンチャーと大手の提携支援
4. 社外取締役の増員、特に外人及び女性
5. 国内のwifi化
6. 政治家のIT活用促進と情報配信

山本一太大臣は熱心に提案や話を聞いて頂き、質問の数も多く、即行動に移そうとする”execution”能力が高いと感じました。その場で政府職員に確認をして、進められる具体策の議論まで行われました。また時間を開けて再度開催されるかもなので、またディスカッションできるのが楽しみです。

Ichita Yamamoto and entrepreneurs

最後に参加者全員で記念撮影、左からミュージックセキュリティーズ株式会社の小松 真実さん、梅澤亮、山本一太内閣府特命担当大臣、インフィニティ・ベンチャーズLLPの小林雅さん、株式会社WiLの伊佐山元さんでした。

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この記事を書いた人

ryoのアバター ryo 何でも屋

10年間にわたるフィリピン滞在を経て、上智大学・比較文化学部を卒業。学生時代から様々な事業の立ち上げに携わり、サラリーマン、起業、国内+外資系企業社長、取締役、顧問、株主などをスタートアップ及び上場企業で経験。

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