コロナ禍前に定期的に訪れていた北京の新栄記(Xin Rong Ji・シンロンジー)金融街店に久しぶりに行ってきました。中国では、多くの店舗がミシュラン3つ星を獲得しています。
新栄記海外一号店として東京の赤坂にもオープン したので、今年3月にも東京で食べましたが…心理的な部分もあるかもしれませんが、本場北京で食べる小鳩の香揚げは東京のものより輝いて見えます!
新栄記では13日間育てた鳩を使用しているのに対し、他のお店では18〜20日間育った鳩を使っています。新栄記の鳩は、18時間にわたって干しエビや貝柱を使用した秘伝のタレに漬け込んだ後、乾燥させて丁寧に調理されます。この工程により、芳醇な風味と柔らかな食感が引き立つ特別な一品に仕上がっています。
新栄記の鳩は食べると旨味が口いっぱいに広がり、豊かな風味が感じられます。皮はパリッと揚げられていて、中の肉は驚くほどジューシー。食べるたびに、幸せな気持ちにさせてくれます。まさに、一度食べたら忘れられない味わいです。
新栄記の鳩はどこか特別で、心を豊かにしてくれる気がします。何度でも味わいたい、そんな魅力があります。鳩がたっぷりのプレートを前にすると、幸せな気持ちになります!
北京の新栄記(Xin Rong Ji・シンロンジー)は、高級中華料理レストランで、特に北京ダックや鳩料理で知られています。中国国内でミシュラン3つ星を多数獲得しており、その料理とサービスのクオリティが高く評価されています。新栄記の名物は、パリッとした皮とジューシーな肉が特徴の北京ダックで、風味豊かな料理が楽しめます。落ち着いた高級感あふれる内装の中で、丁寧なサービスを受けながら特別な食事体験を提供。金融街に位置し、ビジネスや観光の合間に訪れやすい立地も魅力です。国内外に店舗を展開し、世界中の食通にその美味しさを届けています。 新栄記の歴史:その名は活気に満ちた草木の様子を表現する漢文「欣々として栄ゆるに向かう」に由来しています。1995年10月1日、天台宗の誕生地である台州にて新栄記一号店が誕生しました。それ以来、20年以上にわたり、故郷東海に根ざした伝統を守りながら、北京、上海、香港、深セン、杭州、寧波、成都、そして西安へとその歩みを広げてきました。この店は、“食に本気、という美学”を理念に掲げ、最高の美味を追求する姿勢を貫いています。食材選びから味づくりに至るまで、細部にこだわり抜いた料理は多くの人々を魅了してきました。そして2024年2月28日、新栄記は中華料理文化のさらなる研究と発展を目指し、東京店を新たにオープン!