Google Glass(上記写真で装着中)の販売対象者が若干広がったというニュースを耳に挟みました。今日は今後“目”が果たす役割、その重要性について考えてみたいと思います。Google Glassは表示されるタイムラインをベースに音声操作やタッチ操作で様々な作業を行うことができる今話題のウェアラブルデバイスです。その名の通り、メガネ型のデバイスですが、こういった形状のプロダクトが増えてくるにつれ視力や目の健康も重要になってくるのではと考えています。
個人的な話でいうと、親の方針でテレビゲームや長時間のテレビ視聴は禁止でしたし、学生時代に入ってからもほとんど本を読まなかったためか、幸い30歳を超えても視力は1.2をキープしていますが、昨年7月にはやり目(流行性角結膜炎)を患い、それまではさほど気づいていなかった目(視力)の重要性に気づきました。罹患中は視力が落ちたり視野が狭まったりと、慣れない生活に苦労しました。お酒が飲めなかったのが一番こたえましたが…
「目は口ほどに物を言う」という諺があるくらい、目は色々な事を語ります。例えば、人間が嘘を付く時には目線が右上に行くというのが心理学上の定説になっています。過去の記憶に基づく真実を述べているときは左上に、想像から語るときは右上に視線がいってしまうそうです(利き腕によっては逆になる場合も)。また、手の静脈や指紋と同じくらい、目の虹彩パターンは個人によって千差万別なため、その特徴を利用してセキュリティーの分野でも虹彩情報を活用した認証システムが一般的になってきています。
また、目は多くのことを語るのと同時に最も多くの情報を取得する感覚器官の一つでもあります。視力は老化と共に落ちる傾向はありますが目の健康を維持するためにはPCやスマートフォンを使いすぎず、自然の緑を見たり、ブルーベリーなど目に良いとされる食べ物を食べたりするなど、日常的なケアを行う事が大事だと思います。個人的にはコンピューターから発せられるブルーライトをカットしてくれるというJINS PC(上記写真で装着中)を去年から愛用しています。今まで眼鏡を使用した経験がなかったので最初は違和感がありましたが、慣れてきた今では装着時のほうが楽で裸眼の場合とは明らかに疲労度が違います。使い続けることで快眠や美容にも効果が期待できるということです。
あまりテクノロジーの話とは関係なくなってしまいましたが、Google Glassのニュースから目の大切さに今更ながら気づき、ちょっとブログを書いてみました。笑