GSC Tokyo主催「SHAPE Asia Pacific 2016」を開催

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今年3月に世界経済フォーラム(World Economic Forum:通称ダボス会議)グローバルシェイパーズコミュニティ(Global Shapers Community)の日本代表(U-33)として「SHAPE Asia Pacific 2016・シェイプ ・ アジアパシフィック2016広島」を開催しました。SHAPEは世界経済フォーラムの公式イベントとして大陸ごとの地域イベントで年1回企画案ベースに開催国が選ばれますが、G7広島外相会合推進協議会との共催もあり初めて日本が選ばれました!

第二次世界大戦終結から70 年世界各地で争いが生まれ続ける今、改めて「平和とは一体何なのか」を問い直すとともに、持続可能な社会と平和構築に向けて、原爆被爆都市である広島県にて世界37ヶ国、62ハブ、112名のグローバルシェイパーズが集まりました。2日間に渡り、feel(原爆被爆都市としての広島の歴史、僧侶による日本仏教的な視点における平和観、世界中で平和活動に従事するシェイパーの経験)→think(様々な環境で育 ち、文化や信条を持ったシェイパーたちが、自分たちの価値観を軸にしながら、平和のテーマで対話)→act(多様性、良心、共有価値創造のセッションをからのアクションアイテム)を実行しました。上記動画は今週完成して改めて見たのですが運営に携わってたのもあり感動モノです。笑

shape-asia-pacific-2016_2今回ファンドレイズチーム+Diversity(多様性を通じた持続可能な平和構築について)パネルを担当したのですが、、、開催ギリギリまでお金足りるかなとヒヤヒヤしながらなんとか開催できてホッとしました。苦笑 さらに、多様性に関しては国籍や民族等属性だけでなく、視点や対話・コミュニケーションの重要性がパネルディスカッションやグループワークにて熱く議論されました。グローバルシェイパーズとして多様性を推進して行くにあたり、多様性をテーマにした曲を作るプロジェクトも発足したのでこちらも大変楽しみ。Shape Hiroshimaは学びが大変多くエキサイティングな2日間でした、またいつか日本で開催したいです!

*世界経済フォーラム(ダボス会議)とは…
ビジネス界、政界、学界および社会におけるその他のリーダーと連携し世界情勢の改善に取り組む国際機関です。1971年にスイスのジュ ネーブに本部を置く非営利財団として設立された世界経済フォーラムは、いずれの利害関係にも関与しない独立・公正な組織です。あらゆ る主要国際機関と緊密に連携して活動しています。

Global Shapersとは…
世界経済フォーラムによって任命される、33歳以下の若者によるコミュニティです。優れた潜在能力、また実績を持ち、社会に貢献する 強い気概を持つ人々によって構成され、コミュニティのメンバーはシェイパーと呼ばれます。地域における社会課題を解決するプロジェク トなどを行うことを目的とし、全世界 400以上の拠点で 4,000名以上のシェイパーが活動しています。

*「SHAPE」イベントとは…
世界経済フォーラムの公式イベントとして、グローバルシェイパーズが主催・実施する、大陸ごとの地域イベントです。アフリカ、アジア太平洋、中国、ユーラシア、ヨーロッパ、中南米、北米及びカリブの9地域で開催され、政府関係者、 企業、起業家や市民社会の代表者など、あらゆるステークホルダーと密接に関連しながら、互いに学び合い、各地域が抱 える社会課題の解決に向けたアクションを議論する機会を創出しており、地域特化型・若者版のダボス会議ともいえます。 2016年は、アジア太平洋地域の代表開催地として日本・広島が選出されました。

*グローバルシェイパーズコミュニティ東京ハブプロジェクト
第1弾:Shapers Camp 2014
第2弾:Re-Generate Japan
第3弾:はたらくママのための育児タクシー

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この記事を書いた人

ryoのアバター ryo 何でも屋

10年間にわたるフィリピン滞在を経て、上智大学・比較文化学部を卒業。学生時代から様々な事業の立ち上げに携わり、サラリーマン、起業、国内+外資系企業社長、取締役、顧問、株主などをスタートアップ及び上場企業で経験。

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